- HOME>
- いぼ・うおのめ・たこ
いぼ・うおのめ・たことは?
■いぼ
いぼは、主にヒトパピローマウイルス(HPV)によってできる皮膚のできものです。手足、顔、その他、様々な体の部位に現れます。
■うおのめ
うおのめは、足の裏に現れる硬いいぼで、中心が黒くなっていることが特徴です。圧力や摩擦によって発生し、歩行時に痛みを感じることがあります。
■たこ
たこは、皮膚が厚く硬くなった部分で、主に手や足に現れます。摩擦や圧力が原因で形成されます。
いぼ・うおのめ・たこの原因
■いぼの原因
いぼの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。直接的な肌と肌の接触や、ウイルスが存在する表面に触れることで感染します。
■うおのめの原因
うおのめは、足の裏に過度の圧力や摩擦が加わることでできます。サイズの合っていない靴を履き続けることや、歩き方に問題があって発生することがあります。
■たこの原因
たこは、摩擦や圧力が継続的にかかり皮膚が硬化することによって発生します。特に、足の裏や手の平など、摩擦や圧力が頻繁に加わる部位にできることが多いです。
こんな症状はありませんか?
- 皮膚の一部が硬くなっている
- 足の裏に痛みを伴う硬い突起がある
- 手や足に小さな突起ができている
- 歩行時に痛み・不快感がある
- 皮膚の一部が異常に厚くなっている
- 小さな黒点がいぼの中心に見える
など
このような症状でお困りでしたら、西宮市の甲子園駅前おおした皮フ科クリニックへご相談ください。
いぼ・うおのめ・たこの治療
いぼ、うおのめ、たこの治療方法は、その種類と症状の程度によって異なります。
いぼに対しては、液体窒素による凍結治療、塗り薬、サージトロンによる切除など、様々な選択肢があります。加齢性のいぼは、拡大鏡(ダーモスコピー)を使って良性であることを確認した上で、保険適用の治療や自費診療での対処が可能です。
液体窒素による凍結治療
いぼに直接液体窒素を使用し、極低温で組織を凍らせることで皮膚細胞を破壊します。一般的に痛みは少ないですが、治療部位によっては少し痛みを感じることがあります。
治療後は、処理した部位が自然に剥がれ落ち、新しい皮膚が再生します。保険適用で治療が可能です。
塗り薬
いぼの原因となる皮膚細胞の増殖を抑えたり、角質層を軟化させたりする塗り薬を使用します。治療薬には抗ウイルス成分や角質溶解成分が含まれており、定期的に塗布して徐々に症状を改善します。
サージトロン(自費診療)
サージトロンは、高周波を使っていぼを精密に除去する治療方法です。病変部分を正確に取り除くことができ、出血が少なく治癒が早いという特徴があります。治療は局所麻酔下で行われるため、痛みはほとんどありません。
自費診療となりますが、特に見た目が気になる加齢性いぼや、美容的な満足度を高めたい場合に選択されることが多い治療方法です。