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粉瘤とは？
粉瘤（アテローム）とは、皮膚の下にできる袋状の良性腫瘍で、内部には角質が溜まり、外見上は硬いしこりとして触れることが多いです。通常は皮脂腺の出口が塞がれた状態で起こり、皮膚のどの部分にでも発生する可能性がありますが、特に背中、首、頭皮に多く見られます。
粉瘤の原因
粉瘤の発生原因は完全には解明されていませんが、遺伝的な要因、皮脂腺の異常、毛包の損傷などが関与していると考えられています。また、摩擦や圧迫などの外的な要因が影響することもあります。
こんな症状はありませんか？
- 皮膚の下に硬いしこりがある
- しこりが徐々に大きくなっている
- しこりの上から皮膚を押すと、白い粉状のものが出ることがある
- 触ると痛みがある
- しこりが赤く腫れている
- しこりが複数箇所にある
など
このような症状でお困りでしたら、西宮市の甲子園駅前おおした皮フ科クリニックへご相談ください。
粉瘤の治療
粉瘤は、痛みや炎症がない場合には必ずしも治療しなければいけないというわけではありませんが、見た目の問題や破裂のリスクを考慮して治療を行うことがあります。
治療方法は外科手術が一般的で、粉瘤の内容物と袋を丸ごと取り除くことで再発を防ぎます。
粉瘤の日帰り手術
甲子園駅前おおした皮フ科クリニックでは、局所麻酔のもと、粉瘤の日帰り手術を行っています。炎症が見られる場合は、まずは腫瘍の内容物を排出するために皮膚を切開し、膿を排出します。その後、炎症が治まったところで袋状構造物を摘出することで完治を目指します。これにより、傷痕が最小限に抑えられ、再発のリスクも低減します。
くり抜き法・全摘出術の両方に対応
甲子園駅前おおした皮フ科クリニックの院長は、これまでに様々な皮膚疾患へ手術を行ってきた実績があります。皮膚科の手術は「粉瘤に始まり、粉瘤に終わる」と言われ、粉瘤の手術方法として「くり抜き法」がよく知られていますが、これに加えて、当院では小さい切開線での全摘出を可能にしています。
粉瘤を小さい切開線で摘出するには、非常に高い技術を要します。正常な組織を極力損なわずに、粉瘤を効率良く完全に除去するための手技は、長年の経験と緻密な技術の修練によって磨かれています。
当院の粉瘤治療は、見た目の美しさと治療後の再発率の低さにこだわり、患者様一人ひとりに合わせた治療を心がけています。
